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被災地研修記録

2014/04/08

被災地視察宿泊研修会報告書

 
柏葉中学校PTA
 


第一日目8日(土)
宮城県大崎市古川第一小学校訪問pm1:30~4:30
・冊子を見ながら、DVDを視聴
・大崎市立古川第一小学校の震災とその後
・・・山中主幹教諭
・詳細は、冊子にて
・校内見学
古川第一小学校PTA会長(当時保護者)
当時の事を思い出されて、言葉に詰まっていた。
やはり、家族の安否確認が一番で、不安だけで何も出来なかった。
 
古川第四小学校PTA会長(当時委員会委員長)
職場で地震発生…机の下に!!やはり子供の頃からの訓練で身に付いていたこと、大事だと再確認…今では、机の下に物は置かない。
家族の元へ安否確認、近所の方が実家に居ることを伝えてくれ、近所付き合いの大切さを実感、隣近所の安否確認、その後…学校へ
 
質疑応答
先生に・・・
Q.子ども達の心の様子それに対しての対応は?
A.見た目は普段と変わらず、笑顔も見られた。
 
大崎市では、建物の被害が多く死者…18名重傷者…79名
その中で、古川第一小学校では、死傷者0
 
Q.25年度職員研修(防災ワークショップ:地震編)ではどんなことを?
A.経験して一番感じたこと・・・
防災時は、先生全員がリーダーになれるくらい意識を高める.
 
Q.新校舎に、震災対応のために増やしたものは?
A.発電機・投光機、台数変わらず
太陽光発電5つ設置・・・
1階のモニター(37インチ程)に、蓄電量が子ども達に分かりやすく興味を引く掲示がされている
発電用のコンセント・・・
各教室や廊下に、多数増やした
☆震災後の学校の取り組みが強化された
・保護者との連携確認
・マニュアル(手引き)作成
・各種訓練の実地
・その他
 
質疑応答
PTAに・・・
Q.翌日のPTAとしての対応は?
A.3月29日の修了式まで自宅待機でした。
直ぐに役所から校舎の被害状況を確認に来て、避難所開設のOKが運営は全て役所、お手伝いに先生数名で、PTAは関わりなし
始業式前に、体育館を6つにマジ切りした教室へ被害にあった教室から物品の運び出しを、PTA役員中心に保護者でお手伝い
PTA役員として取り組んで来たこと・・・
3月末に、繋がりのある石巻市の小学校へ、余った支援物資をワゴン車いっぱい集め届けた・・・第四小
子ども達に少しでも多くの笑顔と、ご近所に声をかけ、集まった。
こいのぼり13旒(りゅう)を、校庭に泳がせた。
子ども達から・・・学校に来るのが楽しい!
さとう宗幸さんショー・・・歌手・俳優である50年前に古川第一小学校ご卒業
♯&♭ジャズコンサート
中心になり依頼し、子ども達の心のケアを考えた。
大崎市PTA連合会から石巻市PTA連合会へのご招待
雪の少ない石巻市の小・中学生へ一泊二日親子30組をスキー場でのそり遊び・温泉等子どもたちへ支援
☆大崎市(PTA連合会=小中合同)
小学校・・31校中学校・・11校42校で11ブロック
☆震災前PTAとしての行事
古川第一小学校・・・親子清掃
古川第四小学校・・・校内親子ウォークラリー

 
第二日目9日(日)
南三陸町農漁家レストラン・・・慶明丸
経営者である女将さん(語り部)のお話しを聞く。
戸倉中学校視察
南三陸志津川中学校より被災地を望む・被災地見学
茂木会長の報告書には、詳細に書かれております。